その時の出来事・・・
閉園間近とあって、園内は平日なのにかなりの混雑。
アトラクション(というよりは遊具?)は、どれも順番待ち。
多摩テックは、まあ一般的な遊園地と同じく3歳以上から有料になります。
息子はギリギリ2歳なので無料な訳ですが、その分搭乗できるアトラクションが少ないので
私としてはかなり不満、とういか不完全燃焼だと思っていました。
そんな私の目の前で起きた出来事なのですが、子を持つ親として許せない出来事でした。
私の前に並んだ4人家族。夫婦2人と兄弟2人。
お兄ちゃんは小学校低学年程度。妹は体は小さいけど、会話の内容からすると、どう考えても3歳以上。
しかし、持っているパスポートは大人2枚と子供1枚(本来ならば大人2枚と子供2枚)
当然のようにアトラクションの係員は「お子様何歳ですか?」と両親に質問。
父親は当然のように「2歳です」と答えやがった。
その直後お兄ちゃんが「3歳じゃん!」と正義の発言。
ところが、このバカ親は「いいんだよ、2歳なんだよ!」と言い張って、そのままアトラクションへ・・・
ほんと、悲しくなりました。
別にルールを守らない事に悲しくなった訳でもなければ、腹を立てる事もありません。
節約できる事は節約すればいいんです。私もそういう主義です。
でも、子供に「嘘」を押し付けちゃいけませんよ。
大人ってのは「嘘」をつくもの、自分の親ってのは「嘘」をつくものだと教えたんです、このバカ親は。
この子が嘘をついた時に、この親はなんと言って怒るのでしょうか?
もし「嘘をつくな」と言ったならば、それは理不尽ですよ。
私がこのお兄ちゃんの立場だったら、親子の信頼関係はこの時点で崩れていると思います。
「お前も嘘をついただろ!」って。
私は嘘をつきません。クソまじめ、神経質って言われる事もありますが、息子に嘘はつけません。